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朝の経済レポート
経済・為替市況 2025年08月26日(火) | 市場動向と経済指標カレンダー
🎯 本日の最重要注目ポイント
- 米CB消費者信頼感指数 (23:00 JST): 重要度★★★★☆。米国経済の健全性と、その主要な牽引役である個人消費の動向を探る上で極めて重要な指標です。
- 米耐久財受注 (21:30 JST): 重要度★★★☆☆。企業の設備投資や将来の製造業の活動状況を示す重要な指標であり、市場の注目が集まります。
- マン英中銀(BOE)委員の発言 (23:00 JST): 主要中央銀行の金融政策委員による発言は、市場に大きな影響を与える可能性があります。インフレや金融政策に関する同氏の見解が注目されます。
🇺🇸 米国経済・為替
動向: 前営業日の米国市場は、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言が9月利下げの可能性を示唆したと受け止められ、主要3指数ともに大幅に上昇しました。NYダウは約8か月ぶりに過去最高値を更新しました。
見通し: 本日は、CB消費者信頼感指数や耐久財受注などの重要指標の発表を控えており、これらの結果が今後の金融政策の方向性を占う上で注目されます。指標の結果次第では、相場が大きく変動する可能性があります。
🇯🇵 日本経済・為替
動向: 前営業日の東京株式市場は、パウエルFRB議長の講演を前に様子見ムードが強く、日経平均株価は小幅な反発にとどまりました。為替市場では、ドル円が一時146円台まで円高に振れる場面がありました。
見通し: 本日は、企業向けサービス価格指数が発表されます。米国市場の動向や、本日発表される米経済指標の結果を受けて、日本市場も方向感を探る展開となりそうです。
🇨🇳 中国経済・為替
動向: 中国経済は、不動産市場の不振や内需の回復ペースの鈍化が懸念されています。一方で、工業生産は堅調を維持しており、まだら模様の状況です。人民元は対ドルで軟調に推移しています。
見通し: 今後の中国経済は、政府による追加の経済対策や、米中間の通商問題の行方が焦点となります。景気の減速感が強まる可能性も指摘されており、注意が必要です。
🇪🇺 ユーロ圏経済・為替
動向: 前営業日の欧州株式市場は、パウエルFRB議長の講演を前に様子見ムードが広がる中、主要指数はまちまちの動きとなりました。為替市場では、ユーロは対ドルで上昇しました。
見通し: 本日は、フランスの消費者信頼感指数が発表されます。ユーロ圏全体の景況感を示す指標として注目されます。また、英国のマンBOE委員の発言も、ポンドの動向に影響を与える可能性があります。
🇦🇺🇳🇿 オセアニア経済・為替
動向: 豪ドルは、RBAの利下げ観測を背景に、上値の重い展開が続いています。前週には一時94円台まで下落する場面もありました。
見通し: 本日は、RBAの議事要旨が公表されます。今後の金融政策に関するヒントが得られるか注目されます。内容次第では、豪ドル相場が大きく変動する可能性があります。
🥇 ゴールド & 🛢️ 原油
ゴールド: パウエルFRB議長のハト派的な発言を受けて、金利の付かない資産である金の魅力が高まり、価格は急騰しています。
原油 (WTI): 米国の利下げ期待や、地政学的リスクの高まりから、原油価格は上昇しています。
🪙 仮想通貨
BTC: パウエルFRB議長の講演に対する警戒感などから、ビットコイン価格は下落基調にあります。
🗓️ 本日発表予定の主要経済指標 (完全版)
時刻 | 国 | 指標名/発言者 | 前回 | 予想 | 重要度 |
---|---|---|---|---|---|
08:50 | 🇯🇵 | 企業向けサービス価格指数 (7月) | 3.2% | 3.2% | ★★☆☆☆ |
10:30 | 🇦🇺 | RBA議事要旨 | – | – | ★★★☆☆ |
15:45 | 🇫🇷 | 消費者信頼感指数 (8月) | 89 | 89 | ★★☆☆☆ |
19:00 | 🇬🇧 | CBI流通取引調査 (8月) | – | – | ★★☆☆☆ |
21:30 | 🇺🇸 | 耐久財受注 (7月) | -9.4% | -4.0% | ★★★☆☆ |
21:30 | 🇺🇸 | 耐久財受注(輸送機器除く) (7月) | 0.2% | 0.2% | ★★★☆☆ |
22:00 | 🇺🇸 | S&P/CS 住宅価格指数 (6月) | 2.8% | 2.1% | ★★★☆☆ |
23:00 | 🇺🇸 | CB消費者信頼感指数 (8月) | 97.2 | 96.2 | ★★★★☆ |
23:00 | 🇬🇧 | マンBOE委員 発言 | – | – | ★★★☆☆ |
注記:
本日はFRBメンバーの発言予定はありません。