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朝の経済レポート 2026年02月24日(火) | 経済・為替市況

目次

朝の経済レポート

経済・為替市況 2026年02月24日(火) | 市場動向と経済指標カレンダー

🎯 本日の最重要注目ポイント

  • 【米国株急落】2/23(月)はトランプ大統領が通商法122条に基づく10%追加関税を表明。ダウ平均は818ドル安(-1.66%)、S&P500は-1.04%の6,837.75、ナスダックは-1.13%の22,627.27で引け。VIXが21.01と急騰し、Fear & Greed Indexは38(Fear)に低下。
  • 【ゴールド急騰】関税不安による安全資産需要でゴールドが+2.59%上昇し$5,235.49で引け。金・銀の貴金属全般に強い買いが集まった。
  • 【ドル円】154.65円で引け(前日比-0.23%)。関税懸念のリスクオフでドル売り・円買いが進んだが、下落幅は限定的。本日早朝時点では154.87円付近で推移。
  • 【本日の注目指標】10:00 中国LPR(据え置き予想)、23:00 米S&Pケースシラー住宅価格指数、翌日早朝(JST 0:00)にリッチモンド連銀製造業指数・コンファレンスボード消費者信頼感指数。

🇺🇸 米国経済・為替

動向: 2/23(月)はトランプ大統領による通商法122条に基づく10%追加関税表明が市場の重石となり、主要指数は全面安。ダウ平均が818ドル安(-1.66%)の48,804ドルS&P500は-1.04%の6,837.75ナスダックは-1.13%の22,627.27で引け。VIXは前日比+10.06%の21.01と恐怖水準に達し、Fear & Greed Indexは38(Fear)に低下。米10年国債利回りは4.031%と低下し、株安・債券高の典型的なリスクオフの展開となった。

見通し: 本日(JST 23:00)にS&Pケースシラー住宅価格指数・住宅価格指数の発表を控える。翌日早朝(JST 00:00)にはリッチモンド連銀製造業指数とコンファレンスボード消費者信頼感指数(2月)も予定。関税政策を巡る不透明感が続く中、テクニカル面では主要移動平均線との攻防が焦点となる。VIX高止まりで短期的な反発には慎重姿勢が優勢。

🇯🇵 日本経済・為替

動向: 2/23(月)は天皇誕生日のため日本市場は祝日休場。前週末2/20(金)時点のドル円は154円台半ばで推移。本日2/24(火)早朝時点では154.87円付近でドルは落ち着いた動き。ユーロ円は182.57円、ポンド円は208.98円。

見通し: 本日より日本市場は通常通り再開。米国株急落と関税懸念が引き続き重石となる見通し。ドル円は155円の節目と154円の下値サポートを意識した展開が続く見込み。日銀の追加利上げ観測も相まって、円高方向への圧力は残存。

🇨🇳 中国経済・為替

動向: 本日(JST 10:00)に中国人民銀行が最優遇貸出金利(LPR)を発表予定。市場コンセンサスは1年物・5年物ともに前回据え置きの3.00%。景気下支えと人民元安阻止のバランスから据え置きが見込まれる。ドル人民元(オフショア)は6.888付近で安定的に推移。

見通し: LPRが市場予想通り据え置きとなれば相場への直接的な影響は限定的。一方でトランプ関税の動向が引き続き対中通商政策への警戒材料。中国当局の景気刺激策の有無が今後の焦点となる。

🇪🇺 ユーロ圏経済・為替

動向: ユーロドルは1.1788付近で推移し、前日比ほぼ横ばい(+0.02%)。米国の関税政策とイラン地政学リスクへの警戒が交錯する中、ユーロは方向感を欠いた動き。欧州株式市場は米国株安の波及を受けて軟調推移。ユーロ円は182.57円。

見通し: 欧州では本日主要な経済指標の発表は予定されておらず、米国市場動向と関税ヘッドラインが相場をけん引する見込み。ECBの利下げ観測は引き続き年内複数回を織り込んでおり、ユーロの上値を抑制する方向に働く。

🇦🇺🇳🇿 オセアニア経済・為替

動向: 豪ドルは0.7063ドル(+0.13%)、豪ドル円は109.37円(+0.26%)と小幅上昇。NZドルは0.5962ドル、NZドル円は92.32円。資源価格の動向と米国関税政策への感応度が高く、リスクオフ局面では下押しされやすい展開が続く。

見通し: 本日オセアニア圏での主要経済指標の発表は予定なし。中国LPRの結果と米国関税動向が豪ドル・NZドルの方向性を左右する見込み。資源輸出依存度が高いため、中国景気動向への注目度も継続。

🥇 ゴールド & 🛢️ 原油

ゴールド: 2/23(月)にゴールドは$5,235.49(前日比+2.59%)と急騰。トランプ関税発表を受けた安全資産需要の急増と、インフレ再燃懸念(コアPCE 3%増)が相場を押し上げた。シルバー(XAG/USD)も貴金属全般に強い買いが波及。本日早朝時点では$5,222.60付近とやや軟化。

原油 (WTI): WTI原油は2/23に$66.39(前日比-0.14%)と小幅下落。本日早朝時点では$66.30付近で推移。米国の株安・関税不安を背景に需要減少懸念がリード。地政学リスク(イラン情勢)が下値を支えているものの、上値も重い展開。

🪙 仮想通貨

BTC: ビットコインは2/23に$64,512(前日比-4.26%)と大幅反落。米国株安と連動したリスクオフの売りが優勢。イーサリアムも-4.18%の$1,861で引け。本日早朝時点ではBTC: $65,015(+0.63%)とやや持ち直し。ETFへの資金フロー動向が短期的な方向性を左右する見込み。

🗓️ 本日発表予定の主要経済指標

時刻 指標名/発言者 前回 予想 重要度
10:00 🇨🇳 中国 最優遇貸出金利(LPR)02月 3.00% 3.00% ★★
23:00 🇺🇸 米国 S&Pケースシラー住宅価格(20都市)12月 [前年比] ★★
23:00 🇺🇸 米国 住宅価格指数 12月 [前月比] 0.6% 0.4% ★★
翌日 00:00 🇺🇸 米国 製造業新規受注 12月 [前月比] 2.7% -0.7% ★★
翌日 00:00 🇺🇸 米国 耐久財受注(確報値)12月 [前月比] -1.4% -1.4% ★★
翌日 00:00 🇺🇸 米国 リッチモンド連銀製造業指数 02月 -6 ★★
翌日 00:00 🇺🇸 米国 コンファレンスボード消費者信頼感指数 02月 84.5 ★★

注記:
・重要度★★★は市場への影響が特に大きい指標です。
・予想値は市場コンセンサスであり、発表時刻や内容は予告なく変更される場合があります。
・「-」は予想値が未発表、または該当データなしを示します。
・時刻はすべて日本時間(JST)で表示しています。

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