じゅごんFX:専業トレーダーの思考とほにゃらら

10月9日(金)今日の重要経済指標&見通し

今日の経済指標

韓国休場

10:45 中 Caixinサービス部門PMI
15:00 英 8月GDP、8月鉱工業生産指数
21:30 加 9月雇用統計
23:00 米 9月卸売在庫

10:45 中国のCaixinとは民間企業の発表するPMIです。
政府発表のPMIより本来の状況を正確に発表していると解釈されています。

今日の見通し

昨日は、午前中の米副大統領討論会は個人的には大統領討論会よりしっかり討論され、ペンス副大統領の頭にハエが止まった件など面白かったがマーケットへの影響は殆どない状況であった。
またECB理事会議事要旨では再度ユーロ高への牽制表記があり、ユーロが下げる展開。
最後に、先日トランプ大統領の追加経済対策協議の中止したものの、ツイッターで支援策の個別提案をペロシ下院議長などへ提案していたが昨日ペロシ下院議長が個別提案ではなく全体としての合意なしには航空支援法案の下院通過はない、と言明したことで株価下落。

個人的には、航空業界は喫緊の状況であり、何らかの形で支援する形に落ち着く気はする。

本日は、大きな指標もなく動意に乏しい展開と思われるが、トランプ大統領の選挙に向けたツイッター、ヘッドライン、またBrexit交渉でEUは延期を望んでいるものの、ジョンソン英首相は10月15日の期限で交渉打ち切り、と明言しており、すでにリミットまで1週間を切っている。

今後ブレグジット関連のヘッドラインも増え、ポンドの乱高下が更に激しくなる可能性が高まってきたと言えるだろう。