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朝の経済レポート

朝の経済レポート 2025年07月23日

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朝の経済レポート 2025年07月23日

目次

朝の経済レポート (改訂版)

経済・為替市況 2025年07月23日 | 市場動向と経済指標カレンダー

🎯 本日の最重要注目ポイント

  • 内田日銀副総裁の発言 (10:30): 次期金融政策決定会合を前に、今後の政策修正に関するヒントが示されるか市場の注目が集中。円相場に大きな影響を与える可能性があります。
  • 米中古住宅販売件数 (22:00): 米国の不動産市場の健全性を示す重要指標であり、景気の先行指標として注目されます。市場予想との乖離に要注意です。
  • 金融政策の"嵐の前の静けさ": FRBがブラックアウト期間に入る一方、市場の関心は翌24日のECB理事会とラガルド総裁の会見に集中しており、本日はその前哨戦となります。

🇺🇸 米国経済・為替

動向: 前日、米長期金利の低下を背景にドル売りが優勢となり、ドル円は一時146.63円まで下落しました。一方、米国株はハイテク株主導でS&P500とナスダックが連日で過去最高値を更新し、リスクオンムードが継続しています。

見通し: 本日発表の中古住宅販売件数が市場の目先の材料となります。ただし、週末に日米の金融政策決定会合を控えているため、全体的には様子見ムードが強まる可能性があります。今週多数発表される主要企業の決算も相場の変動要因です。

🇯🇵 日本経済・為替

動向: 海外市場でのドル安の流れを受け、ドル円は円高方向に推移しています。本日の内田副総裁の発言を前に、市場は神経質な展開となっています。

見通し: 内田副総裁の発言内容が最大の焦点です。タカ派的な内容となれば、円買いが強まる可能性があります。週末の日銀金融政策決定会合を控え、発言のトーンに注目が集まります。

🇨🇳 中国経済・為替

動向: 目立った材料に乏しく、主に米ドル相場の動向に連動する展開が続いています。

見通し: 政府による景気刺激策への期待感が相場を下支えする一方、不動産市場の先行き不透明感が上値を抑える展開が予想されます。

🇪🇺 ユーロ圏経済・為替

動向: 翌24日のECB理事会を前に様子見ムードが支配的で、ユーロドルは1.17ドル台での小動きとなっています。

見通し: 本日発表の消費者信頼感指数が短期的な売買材料となる可能性がありますが、市場の最大の関心は翌日のラガルドECB総裁の記者会見に集まっています。今後の金融政策に関するヒントが示されるかどうかが最大の焦点です。

🇦🇺🇳🇿 オセアニア経済・為替

動向: 米ドル安に連れて豪ドルは底堅く推移していますが、特段の材料はなく小動きです。

見通し: 引き続き米国の金融政策や中国の経済指標を睨んだ展開となりそうです。

🥇 ゴールド & 🛢️ 原油

ゴールド: 米長期金利の低下が支援材料となり、底堅い展開が予想されます。

原油 (WTI): 米国の週間石油在庫統計を控えており、結果が発表されるまでは様子見ムードが続きそうです。

🪙 仮想通貨

BTC: 米国株市場の好調を受けたリスクオンの流れから、底堅く推移しています。主要なレジスタンスラインを突破できるか注目です。

🗓️ 本日発表予定の主要経済指標 (完全版)

時刻 指標名/発言者 前回 予想 重要度
10:00 🇦🇺 ウェストパック先行指数 (6月) - - ★★☆☆☆
10:30 🇯🇵 内田日銀副総裁 発言 - - ★★★★☆
16:00 🇪🇺 消費者信頼感指数 (速報値) - - ★★★☆☆
20:00 🇺🇸 MBA住宅ローン申請指数 - - ★★☆☆☆
22:00 🇺🇸 中古住宅販売件数 - - ★★★★☆
22:30 🇺🇸 週間石油在庫統計 - - ★★☆☆☆

注記:
FRBは7月29-30日のFOMCを控え、金融政策に関する当局者の発言を控える「ブラックアウト期間」に入っています。そのため、本日はFRBメンバーの講演や発言の予定はありません。

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