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朝の経済レポート
経済・為替市況 2025年08月30日(土) | 今週の振返りと来週の展望
🎯 来週の最重要注目ポイント
- 最重要イベント:米国8月雇用統計 (9月5日) - 9月のFOMCでの利下げの有無を占う上で決定的な材料となり、市場の最大の注目を集めます。
- 米国の景況感:ISM製造業・非製造業景況指数 (9月2日, 4日) - 雇用統計と合わせて、米国経済の健全性を測る上で重要な指標となります。
- オセアニアの動向:豪州GDPとブロックRBA総裁講演 (9月3日) - 豪ドルの方向性を左右する重要なイベントとして注目されます。
今週の市場振り返り (8/25-29)
総括: 今週の為替市場は、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言を受けた米国の利下げ期待の高まりが最大のテーマでした。これにより、ドルは主要通貨に対して上値の重い展開となりましたが、利下げ観測はある程度織り込み済みであったため、一方的なドル売りにはなりませんでした。
ドル/円: 週初は147円台で始まりましたが、パウエル議長の発言を受けて一時146円台半ばまで下落。その後は日銀の早期利上げ観測もくすぶり、146円台後半から147円台前半でのもみ合いに終始し、大きな方向感は出ませんでした。
ユーロ/ドル: 米国の利下げ期待を背景にユーロ買い・ドル売りが優勢となり、一時1.17ドルに迫る場面も見られました。
🗓️ 来週発表予定の主要経済指標 (9/1-5)
日時(JST) | 国 | 指標名/発言者 | 重要度 |
---|---|---|---|
1日(月) | 🇺🇸 | レイバー・デーのため休場 | - |
2日(火) | 🇺🇸 | 8月 ISM製造業景況指数 | ★★★☆☆ |
3日(水) | 🇦🇺 | 4-6月期 GDP | ★★★☆☆ |
3日(水) | 🇦🇺 | ブロックRBA総裁 講演 | ★★★☆☆ |
4日(木) | 🇺🇸 | 8月 ISM非製造業景況指数 | ★★★☆☆ |
5日(金) | 🇺🇸 | 8月 雇用統計 | ★★★★★ |
来週の展望:
来週の市場は、週末の米国雇用統計の結果を待つ神経質な展開が予想されます。弱い結果なら9月利下げ期待でドル売り、強い結果なら期待後退でドル買い戻しの可能性があります。未来への扉を開く一週間、経済指標を羅針盤に、賢明な航海を続けましょう!