目次
10月12日(月)からのテクニカル分析
オージーテクニカル
AUDJPY(豪ドル円)
■先週のシナリオ(日足)
10MA(赤線)に押し目つけて20MAをブレイクしに行く展開だった。
■AUDJPY日足
ファンダメンタル的には、中国経済が堅調で人民元高に触れ、ゴールドなども上昇し、豪ドルも上げる展開。
中期的には引き続き豪ドルは上げる展開と思われるが、目先日足ボリンジャーバンド+1,+2σ辺りで反発する気もする。
現在+1σ&意識されているサポレジタッチしているので来週早々調整で一度下げるかもしれない。
AUDUSD(豪ドルドル)
ほぼAUDJPYと同じ展開であるが、BB-1σまでまだ多少余裕があるので、AUDUSDが-1σタッチからAUD(豪ドル)系は反発下落になるかもしれない。
こちらの及川師匠の動画でも言っていますが、市場が注目しているのは円よりドルなので、豪ドル円より豪ドルドルのテクニカルのほうが意識される、ということです。
■AUDUSD(日足)
EURAUD(ユーロオージー)
週足はボリバンスクイーズしまくってきており、今週、来週あたり大きく動き出すかもしれない。
ファンダ的には上述したようにAUD上げなので、EURAUD的には下方向。
■日足
高値切り下げて下落してきているのは好印象。
目先サポレジ(青色)で一度反発するかもしれないが、MACD的にも目線は下方向か。
GBPAUD(ポンドオージー)
■先週のシナリオ
上げて、直近のサポレジで反発する流れ。
■日足
AUDJPY、AUDUSD的にも一度反発下落しそうな雰囲気なので、こちらも一度上げてから適当なサポレジから下落する流れのような気がする。
ちょうどBrexit交渉もあり、そこでもし決定的に決裂したら、テクニカルとも合致し、GBPAUD、EURAUD瀑下げの展開もあるかもしれない。
GBPUSD(ポンドドル)
■日足
先週のシナリオ通り、GBPJPY、GBPUSD上げていく展開。
どちらもチャート的には週足、日足ともにわしのルールでは買いサイン点灯中。
ただ、ブレグジット交渉次第でどちらにも振れるというw
EU側は交渉期間の延長を提案しているが、ジョンソン英首相は交渉術ではなくガチで10月15日に合意できなければブレグジット交渉終了する可能性もあるとわしは見ており、そうなればGBP(ポンド)爆下げは必死。
リオン式通貨であるGBPAUDの売りは、めっちゃ面白いことになると思われ♪
EURGBP(ユーロポンド)
■日足
週足10,20MA辺りでもあり、一度反発上昇の可能性もあるが、日足チャート的には高値切り下げ、中期的に下落していく方向と思われる。
やはりテクニカル的にはポンドが強い。
EURUSD(ユーロドル)
ポンドほどではないものの、ユーロも強くなってきた。
■日足
こちらも週足で買いサイン点灯中であり、長期で持つならブレグジットの影響をポンドより受けにくい、こちらの方が良いかもしれない。
日足的には直近高値&+2σなどで一度反発下落しそうだが、調整しながら上げ方向だと思われる。
USDJPY(ドル円)
■日足
一見レンジっぽいが、月足、週足で見ると分かるが、着実に下落トレンド中。
まとめ
あくまでテクニカル分析で見た上の、大局的な通貨の強弱は以下の通り。
(じゅごんの独断と偏見ですw)
GBP>EUR>=AUD>JPY>USD
■大局的な買い方向通貨
GBPUSD、GBPJPY、EURUSD、EURJPY
リオン式:GBPAUD
(ブレグジット決裂なら)EURGBP
■大局的な売り方向通貨
なし。
リオン式:EURAUD
(ブレグジット決裂なら)GBPAUD、GBPJPY、GBPUSD
及川式、リオン式エントリの際も、上記大局的方向と合致していれば、伸びる&勝つ可能性がやや高まる、という意味です。