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朝の経済レポート

朝の経済レポート 2025年07月21日

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朝の経済レポート 2025年07月21日

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朝の経済レポート

経済・為替市況 2025年07月21日 | 市場動向と経済指標カレンダー

🎯 本日の最重要注目ポイント

  • 🇳🇿 NZ第2四半期CPI発表: 週明け早々に発表されるこの指標は、RBNZの金融政策の方向性を占う上で極めて重要です。市場予想との乖離が大きければ、為替市場で大きな変動要因となる可能性があります。
  • 🇨🇳 中国人民銀行の貸出金利発表: 世界第2位の経済大国の金融政策は、世界経済全体のリスクセンチメントに影響を与えます。特に最近の不動産市場の動向と合わせて注目されます。
  • 週後半の重要イベントを控えた市場心理: 今週はパウエルFRB議長の発言やECBの政策金利発表が控えており、月曜日はこれらを前にしたポジション調整や様子見ムードが市場の基調となるかどうかが焦点です。

🇺🇸 米国経済・為替

動向: 先週末のドル円は、堅調な米経済指標を背景に一時149円台前半まで上昇しましたが、トランプ前大統領の関税に関する発言がリスク回避の円買いを誘い、上値の重い展開となりました。株式市場はダウが反落した一方、ナスダックは小幅に続伸し、まちまちの結果で引けました。

見通し: 本日はFRBがブラックアウト期間に入るため要人発言はなく、経済指標も6月の景気先行指数のみと、比較的静かな一日が予想されます。週後半の重要イベントを前に、市場は様子見姿勢を強める可能性があります。

🇯🇵 日本経済・為替

動向: 本日は「海の日」で祝日となり、東京市場は休場です。先週末の海外市場の流れを引き継ぎ、ドル円は148円台半ばでの推移が予想されます。

見通し: 市場参加者が少ないため、突発的なニュースに対しては価格が大きく振れる可能性も否定できません。アジア時間のNZや中国の指標結果に注目です。

🇨🇳 中国経済・為替

動向: 先週は不動産市場への懸念がくすぶる中、株価は軟調な展開でした。

見通し: 本日発表される貸出金利(LPR)が据え置かれるか、あるいは引き下げられるかが最大の焦点です。市場の予想は据え置きが多いものの、サプライズ的な利下げがあればリスクオンムードが広がる可能性があります。

🇪🇺 ユーロ圏経済・為替

動向: 先週末は目立った材料がなく、ユーロは対ドル、対円で小動きでした。

見通し: 今週木曜日にECBの政策金利発表を控えており、本日は積極的な取引が手控えられそうです。ラガルド総裁の発言機会も週後半に予定されており、それまでは様子見が続きそうです。

🇦🇺🇳🇿 オセアニア経済・為替

動向: 豪ドル、NZドルともに先週末は対ドルでやや軟調な展開でした。

見通し: 本日朝に発表されるNZの第2四半期CPIが最大の注目材料です。結果次第では、NZドルを中心に週明けの市場で大きな動きが見られる可能性があります。

🥇 ゴールド & 🛢️ 原油

ゴールド: 米金利の動向にらみで推移。大きな方向感は出ておらず、レンジ相場が継続しています。

原油 (WTI): 地政学リスクへの懸念は根強いものの、世界経済の減速懸念が上値を抑える展開。需給バランスを見極める展開が続きそうです。

🪙 仮想通貨

BTC: 株式市場との相関性を見せつつも、独自の材料に乏しく、主要な価格帯でのもみ合いが続いています。大きなトレンド発生には新しいカタリストが必要です。

🗓️ 本日発表予定の主要経済指標 (完全版)

時刻 指標名/発言者 前回 予想 重要度
07:45 🇳🇿 4-6月期 四半期消費者物価指数(CPI) - - ★★★☆☆
08:01 🇬🇧 7月 ライトムーブ住宅価格 - - ★★☆☆☆
10:15 🇨🇳 中国人民銀行(PBoC)貸出金利発表 - - ★★★☆☆
23:00 🇺🇸 6月 景気先行指数 - - ★★★☆☆

注記:
本日は日本市場が祝日(海の日)のため休場です。また、FRBは金融政策決定会合(FOMC)を前にしたブラックアウト期間に入っているため、当局者発言の予定はありません。


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