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朝の経済レポート

朝の経済レポート 2026年03月06日(金) | 経済・為替市況

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朝の経済レポート

経済・為替市況 2026年03月06日(金) | 市場動向と経済指標カレンダー

🎯 本日の最重要注目ポイント

  • 米国・雇用統計(22:30 JST): 2月分の非農業部門雇用者数・失業率・平均時給が同時発表。前回の反動減が見込まれるが予想は−1万人〜+11万人と大幅に分散しており、結果次第でドル円・米株が大きく動く可能性がある。今週最大の注目イベント。
  • ユーロ圏・消費者物価指数(HICP概算値速報)(19:00 JST): 2月分の速報値(予想+0.5%、前回-0.6%)が発表される。ECBの利下げペースを占う重要指標。予想を大きく上回ればユーロ買い・利下げ観測後退の動きも。
  • イラン情勢とドル買い継続: イランが停戦条件をめぐり水面下で米国に接触との報道が出たものの、中東緊迫化を背景に「有事のドル買い」は依然継続。ドル円は157円台後半を推移。
  • 原油(WTI)急騰・半導体株急落: 前日の米市場ではWTIが+3.12%($77.64)と急騰した一方、半導体株急落でNASDAQ・日経225が大幅安となった。リスクオンとリスクオフの綱引きが続く。

🇺🇸 米国経済・為替

動向: 3月5日(木)の米国株市場は、半導体株を中心に売りが広がり、S&P500が6,917.81(-58.63pt)NYダウが49,240.99(-166.67pt)と続落。チップメーカー株の急落(Rout in Chipmakers)がNASDAQに特に大きく影響した。一方、WTI原油は$77.64に急騰(+3.12%)し、イラン情勢の緊迫化がエネルギーセクターを下支えした。為替はドル円が157.567(+0.32%)と小幅上昇し、「有事のドル買い」が継続。ただしイランが米国と停戦条件で接触との報道を受け、上値は限定的となった。

見通し: 本日最大の焦点は22:30JSTの米国2月雇用統計。非農業部門雇用者数(前回13.0万人)は1月の強い伸びからの反動減が見込まれるが、エコノミスト予想は−1万人〜+11万人と大きく分散しており、市場の不確実性は高い。結果が予想を大きく上外れた場合、ドル円・米株ともに短時間で大きく動く波乱含みの展開となる可能性がある。同時刻に小売売上高(1月分)も発表され、消費動向も注目される。

🇯🇵 日本経済・為替

動向: 3月5日(木)の日経225は、半導体・チップ関連株への売りが集中し約4%の大幅下落となった。東京エレクトロン・アドバンテストなど主力半導体株が軒並み売られ、指数を大きく押し下げた。なお「春の日経平均入れ替え」としてキオクシアHDとパン・パシフィック・インターナショナルHDの新規採用が発表されている。為替はドル円が157.567(+0.32%)と157円台後半に上昇し、輸出株には追い風となったが、全体の下落を相殺するには至らなかった。

見通し: 本日(3/6)の日本市場は、22:30JSTの米雇用統計発表を翌週に持ち越すことなく本日織り込む可能性があるため、後場以降はポジション調整が入りやすい。雇用統計の結果が大幅に予想を外れた場合、翌週月曜日(3/9)の東京市場が大きく動く可能性があり、週末前のリスク管理が重要。ドル円が157円台を維持する限り、輸出関連株への支持は継続するとみられる。

🇨🇳 中国経済・為替

動向: 3月5日の人民元はドルに対し小幅軟化し、USD/CNH 6.918(+0.36%)となった。全国人民代表大会(全人代)が開会しており、政府の景気刺激策の規模・内容が市場の注目を集めている。

見通し: 全人代での政策発表(財政刺激策・成長目標)の内容次第で人民元・中国株・資源国通貨の方向感が定まる見通し。米中関係への影響、および追加関税をめぐる動向にも引き続き注目。人民元の軟化が続く場合、豪ドルなどコモディティ通貨にも波及リスクがある。

🇪🇺 ユーロ圏経済・為替

動向: 3月5日のユーロドルは1.16071(-0.22%)と小幅反落。全般的なドル高地合いに押される形で軟調推移となった。EUR/JPYは182.872(+0.09%)とほぼ横ばい。

見通し: 本日19:00JSTにユーロ圏2月HICP概算値速報(前回-0.6%、予想+0.5%)が発表される。予想を大きく上回ればECBの追加利下げ観測が後退しユーロ買いとなる一方、下振れすれば利下げ加速期待でユーロ安に。同時刻に発表されるユーロ圏実質GDP確報値(Q4)も合わせて確認したい。

🇦🇺🇳🇿 オセアニア経済・為替

動向: 3月5日はリスク回避的な流れが強まり、オセアニア通貨が全面安。AUD/USD 0.70082(-0.95%)と豪ドルが大幅下落し、NZD/USも0.58966(-0.72%)と軟調。AUD/JPYも110.411(-0.65%)となった。中国の全人代関連の不透明感も豪ドルの重石となった。

見通し: 豪ドルは0.700ドルの心理的節目を割り込みそうな水準まで下落しており、同水準のサポートを維持できるかが焦点。米雇用統計が強い結果となれば更なるドル高でオセアニア通貨が売られるリスクがある。中国の景気刺激策の内容がコモディティ需要見通しに影響することにも注意が必要。

🥇 ゴールド & 🛢️ 原油

ゴールド: XAU/USD 5,082.00(-1.15%)。ドル高に押される形で高値5,195ドルから調整が進んだ。ただしイラン情勢の不透明感が下値を支えており、5,000ドルを大きく上回る高水準を維持している。本日の米雇用統計でドルが一段高となれば金のさらなる下落も想定されるが、地政学リスクがあるため売り込まれにくい環境でもある。

原油 (WTI): WTI 77.635ドル(+3.12%)と急騰。イランが停戦条件をめぐり米国と水面下で接触との報道が出た後も、中東情勢の緊迫化を背景に買いが優勢となり、一時$80台を回復する場面もあった。需給面ではOPEC+の供給管理が続いており、原油の下値は限定的とみられる。

🪙 仮想通貨

BTC: BTC/USD 71,115ドル(-3%)。リスクオフの流れを受けて調整が進み、高値73,592ドルから約2,500ドル下落した。70,000ドルの心理的サポートを意識した攻防が続いており、雇用統計など米マクロイベントの結果次第で方向感が定まる見通し。

🗓️ 本日発表予定の主要経済指標

時刻 指標名/発言者 前回 予想 重要度
15:00 🇩🇪 ドイツ 製造業新規受注 01月 [前月比] - - ★★
19:00 🇪🇺 ユーロ圏 実質GDP確報値 第4四半期 [前期比] 0.3% - ★★
19:00 🇪🇺 ユーロ圏 消費者物価指数(HICP・概算値速報) -0.6% 0.5% ★★★
22:30 🇺🇸 米国 小売売上高 01月 [前月比] 0.0% - ★★
22:30 🇺🇸 米国 小売売上高 01月 [自動車除くコア・前月比] 0.0% - ★★
22:30 🇺🇸 米国 雇用統計 02月 [非農業部門雇用者数・前月比] 13.0万人 - ★★★
22:30 🇺🇸 米国 雇用統計 02月 [失業率] 4.3% - ★★★
22:30 🇺🇸 米国 雇用統計 02月 [平均時給・前月比] 0.4% - ★★★
翌03/07 00:00 🇺🇸 米国 企業在庫 12月 [前月比] 0.1% 0.1%
翌03/07 00:00 🇨🇦 カナダ Ivey購買部協会指数 02月 50.9 - ★★

注記:
時刻はすべて日本標準時(JST)表記です。★の数は重要度(★が最低、★★★が最高)を示します。前回値および予想値はデータ収集時点(本日早朝)のものです。「翌03/07」はJST上では翌日0時台となりますが、米国・カナダの現地時間では本日(3月6日)の発表です。雇用統計(02月分)は3月第1金曜日(本日3月6日 22:30 JST)発表予定です。

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