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朝の経済レポート

朝の経済レポート 2026年03月16日(月) | 経済・為替市況

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目次

朝の経済レポート

経済・為替市況 2026年03月16日(月) | 市場動向と経済指標カレンダー

🎯 本日の最重要注目ポイント

  • イラン・ホルムズ海峡封鎖の長期化懸念: イランの新指導者モジタバ師がホルムズ海峡封鎖の継続を表明。原油価格は高止まりし、WTIは96ドル台。トランプ大統領は「来週イランを強く攻撃する」と発言しており、中東情勢の一段の緊迫化が市場全体のリスクオフ要因となっています。
  • 米国株4日続落・恐怖指数は「極度の恐怖」: S&P500は6,632(-0.61%)、ナスダックは22,105(-0.93%)と4日続落。Fear & Greed Indexは20(Extreme Fear)に沈み、投資家心理は総悲観の状態。FRBの早期利下げ観測も後退しています。
  • 本日の注目指標: 中国2月小売売上高・鉱工業生産(11:00)、カナダ2月CPI(21:30)、米NY連銀製造業景気指数(21:30)、米鉱工業生産(22:15)。中国の景気回復度合いと北米のインフレ・景況感に注目です。

🇺🇸 米国経済・為替

動向: 3月13日(金)の米国株は4日続落。ダウは46,558.47ドル(-119.38, -0.26%)、S&P500は6,632.19(-0.61%)、ナスダックは22,105.36(-206.62, -0.93%)。イランのホルムズ海峡封鎖継続宣言を受けて原油価格が高止まりし、インフレ長期化への懸念から全面安の展開。半導体関連株にも売りが波及しナスダックの下げが目立ちました。米10年債利回りは4.285%(+0.012pt)と小幅上昇。VIXは27.19、Fear & Greed Indexは20(Extreme Fear)と総悲観。ドル円は159.54円(-0.12%)で、有事のドル買い地合いが続くも159円台では介入警戒感が意識されています。

見通し: 中東情勢の不透明感が最大のリスク要因。トランプ大統領の「来週イランを強く攻撃する」発言や、ベセント財務長官の「紛争後は中期的に原油価格は下落傾向」という発言など、事態の進展次第で相場が大きく振れる可能性があります。原油高がインフレを押し上げるためFRBの利下げは遠のくとの見方が広がっており、株式市場の調整局面はまだ続きそうです。本日はNY連銀製造業景気指数(21:30)と鉱工業生産(22:15)で景況感を確認。

🇯🇵 日本経済・為替

動向: 3月13日(金)の日経平均は53,819円(-633円, -1.16%)と続落。米株安とホルムズ海峡封鎖長期化懸念から売りが先行し、寄り付き直後には一時1,200円近く急落する場面もありました。売り一巡後は75日移動平均線(53,007円)付近で下げ渋りましたが上値は重い展開。シカゴ日経先物は53,705円(-1,010円)とさらに下押し。原油高と円安の組み合わせが日本のインフレ懸念を高めており、企業業績への悪影響も意識されています。

見通し: ドル円は159円台半ばで推移しており、レートチェック観測も出る水準。原油高・円安のダブルパンチでインフレ加速リスクが高まる中、日銀の政策対応にも注目が集まります。日経平均は75日移動平均線がサポートとなるか正念場。中東情勢に一喜一憂する展開が続きそうで、買い材料が乏しい中、来期の企業減益織り込みが本格化する可能性があります。

🇨🇳 中国経済・為替

動向: 上海総合は4,129.10(-4.33)と小幅安、ハンセン指数は25,716.76(-182.00)と下落。グローバルなリスクオフの流れを受けて軟調でしたが、他市場に比べると下げ幅は限定的。USD/CNHは6.9025と安定推移。

見通し: 本日11:00に2月の小売売上高・鉱工業生産が発表予定。春節効果の反動が出る時期でもあり、中国景気の回復度合いを測る重要な指標です。また10:30には新築住宅販売価格(前回-0.37%)も発表され、不動産市場の底打ち感が出ているかが注目されます。

🇪🇺 ユーロ圏経済・為替

動向: ロンドンFTSEは10,305.15(-48.62)、DAXは23,589.65(-50.38)と下落。中東情勢の緊迫化による原油高が欧州経済への重荷となっています。ユーロドルは1.1435(+0.1%)と小幅高。ユーロ円は182.43円(+0.04%)とほぼ横ばい。3月13日発表の英1月鉱工業生産、仏2月CPI確報、ユーロ圏1月鉱工業生産などのデータが消化されました。

見通し: 原油価格の高止まりが欧州のインフレ見通しを複雑にしています。中東情勢の行方がECBの政策判断にも影響を与える可能性があり、ユーロ圏経済は外部ショックに脆弱な状況が続きます。ポンドドルは1.3245(+0.14%)と底堅く推移。

🇦🇺🇳🇿 オセアニア経済・為替

動向: 豪ドル/米ドルは0.7006(+0.36%)、豪ドル/円は111.77円(+0.23%)。NZドル/米ドルは0.5798(+0.39%)、NZドル/円は92.49円(+0.27%)。豪ドルはリスクオフ局面でも対ドルで小幅高となりましたが、対円では上値の重い展開。資源高の恩恵と中東リスクが綱引きしている状況です。

見通し: 本日は中国の経済指標発表(11:00)が豪ドルにとって最大のイベント。中国景気の回復が確認されれば資源通貨にはプラス材料。一方、中東情勢の悪化はリスクオフ圧力として作用するため、上値は限定的か。今週はRBA(豪準備銀行)の金融政策にも注目が集まります。

🥇 ゴールド & 🛢️ 原油

ゴールド: 金価格は4,985.66ドル(-33.60, -0.67%)と反落。一時5,030ドル台まで上昇する場面もありましたが、ドル高の進行が重荷となり利益確定売りに押されました。ただし地政学リスクの高まりが下支えとなり、5,000ドル近辺での底堅さは維持。中東情勢の推移次第で再び最高値圏を試す可能性があります。銀は79.87ドル(-0.88%)。

原油 (WTI): WTI原油は96.995ドル(-0.43, -0.44%)と小幅安。イランのホルムズ海峡封鎖継続宣言を受けて一時99.76ドルまで急騰しましたが、米政府の戦略石油備蓄(SPR)放出報道を受けて上げ幅を縮小。ただしイラン情勢の長期化は避けられず、原油供給への不安感は根強い状況です。トランプ大統領の「来週イランを強く攻撃する」発言で100ドル突破のリスクも残ります。

🪙 仮想通貨

BTC: ビットコインは72,655ドル(+1,477, +2.08%)と反発。リスクオフ局面で株式市場が売られる中、BTCは「デジタルゴールド」としての側面から買いが入りました。一時73,200ドルまで上昇。地政学リスクの高まりとインフレヘッジ需要が支え。ただし70,000ドル〜73,000ドルのレンジ内での推移が続いており、中東情勢次第で方向感が出る可能性があります。

🗓️ 本日発表予定の主要経済指標

時刻 指標名/発言者 前回 予想 重要度
09:01 🇬🇧 英国 ライトムーブ住宅価格 3月 [前月比] 0.0% -
10:30 🇨🇳 中国 新築住宅販売価格 2月 [前月比] -0.37% - ★★
11:00 🇨🇳 中国 小売売上高 2月 [年初来・前年比] - - ★★
11:00 🇨🇳 中国 鉱工業生産指数 2月 [年初来・前年比] - - ★★
21:15 🇨🇦 カナダ 住宅着工件数 2月 23.80万件 -
21:30 🇨🇦 カナダ 消費者物価指数(CPI) 2月 [前月比] 0.0% - ★★★
21:30 🇺🇸 米国 ニューヨーク連銀製造業景気指数 3月 7.1 - ★★
22:15 🇺🇸 米国 鉱工業生産指数 2月 [前月比] 0.7% - ★★
22:15 🇺🇸 米国 鉱工業生産指数 2月 [設備稼働率] 76.2% - ★★
23:00 🇺🇸 米国 NAHB住宅市場指数 3月 36 -

注記:
★★★は市場インパクトが大きい重要指標です。時刻はJST(日本標準時)表記。前回値・予想値は発表元により改定される場合があります。経済指標の対象時間帯は本日JST 6:00〜翌日JST 5:59です。

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