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朝の経済レポート

朝の経済レポート 2026年04月10日(金) | 経済・為替市況

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目次

朝の経済レポート

経済・為替市況 2026年04月10日(金) | 市場動向と経済指標カレンダー

🎯 本日の最重要注目ポイント

  • 21:30 米国CPI(3月)発表: 前月比+0.3%(前回)から加速・鈍化いずれでも、FRBの利上げ・利下げ見通しとドル相場を大きく動かす最重要イベント。FOMC議事録では「利上げの可能性」も言及済みで市場の感度は極めて高い。
  • 米・イラン停戦の脆弱性継続: 4/8の停戦合意後、イランのガリバフ国会議長が「二国間停戦は不合理」と批判。ホルムズ海峡封鎖リスクは依然残存しており、原油・リスクセンチメントへの注意が必要。
  • 日本実質賃金 2カ月連続プラス(2月): 現金給与総額+3.3%(予想+2.7%を大幅上回り)、実質賃金+1.9%。33年8カ月ぶりの所定内給与伸び率で日銀の追加利上げ観測が強まっている。
  • 10:30 中国CPI・PPI(3月): デフレ圧力の継続有無を確認。下振れなら人民元・豪ドルに下落圧力。

🇺🇸 米国経済・為替

動向: 昨日(4/9)の米国株は小幅続伸。S&P500は前日比+0.25%(約6,800ドル水準)、ナスダックは+0.30%、ダウは+0.14%の上昇にとどまった。前日(4/8)に米・イラン停戦合意を受けてダウが+1,325ドル(47,909ドル)と急騰した反動で、追加上昇余地は限定的。停戦合意による原油安でエクソンモービルやシェブロンなどエネルギー株が-4%超の大幅安となった。米FOMC議事録(3/17-18会合)では「中東情勢でインフレ上振れリスクと雇用下振れリスクが高まっている」と指摘され、原油価格の高止まりが続く場合は「利上げが必要になる可能性」も示された。USD/JPYは米・イラン停戦合意による「有事のドル買い」巻き戻しで4/9に一時157.89円まで下落したが、159.00円(6:35時点)に戻して推移中。

見通し: 本日21:30発表の米CPI(3月)が最大の焦点。前月比+0.3%(前回)から鈍化すれば利下げ期待からドル売り・株買い、加速すれば利上げ観測でドル買い・株売りの構図。停戦の持続性への懐疑論が続くなか、中東リスクとCPI結果の組み合わせ次第でドル円は大きく振れる可能性がある。

🇯🇵 日本経済・為替

動向: 昨日(4/9)の日経平均は前日比413円安の55,895円(-0.73%)と5日ぶりに反落。前日の米株高は事前に織り込まれており、利益確定売りが先行した。2月の毎月勤労統計では現金給与総額が前年比+3.3%(予想+2.7%を大幅上回り)、実質賃金も+1.9%と2カ月連続プラス。所定内給与も前年比+3.3%と33年8カ月ぶりの高い伸び率となり、賃金上昇圧力の強さが確認された。本日08:50には3月の国内企業物価指数(前月比、前年比)が発表予定。

見通し: 賃金の力強い上昇は日銀の追加利上げを支持する材料だが、中東情勢の不透明感が続くなか円安・円高いずれの方向にも動きやすい状況。本日の米CPI次第でドル円が大きく動く可能性があり、上方向では160円台の更新、下方向では157円台後半のサポートが意識される。

🇨🇳 中国経済・為替

動向: 本日10:30に3月のCPI(前年比、前回+1.3%)とPPI(前年比、前回-0.9%)が同時発表される。PPIはマイナス圏が続いており、デフレ圧力が根強い状況。米中関税摩擦が継続するなか、輸出・製造業への打撃が懸念されている。USD/CNHは6.828付近で推移中。

見通し: CPIがマイナス転換または前回からさらに低下した場合、人民元への下落圧力と中国当局による追加景気刺激策への期待が高まる可能性。豪ドルや資源国通貨にも影響が波及しやすい。PPIのマイナス幅縮小があれば底打ち観測から好感される可能性もある。

🇪🇺 ユーロ圏経済・為替

動向: EUR/USDは1.1698で推移。米・イラン停戦合意によるドル安の恩恵もあり、ユーロは高値圏を維持している。本日15:00にドイツのCPI確報値(3月・前月比、前回+1.1%)が発表予定。また未定時刻でドイツの経常収支(2月、前回171億ユーロ)と卸売物価指数(3月)の発表も予定されている。

見通し: 本日のドイツCPI確報が上振れすればユーロ買い圧力、下振れすれば売りとなりやすい。ECBは利上げペースの慎重化を模索しており、インフレ指標への市場の感度は依然高い。EUR/USDは1.17付近の攻防が続く見込み。

🇦🇺🇳🇿 オセアニア経済・為替

動向: AUD/USDは0.7081(+0.03%)、NZD/USDは0.5858(-0.04%)、AUD/JPYは112.61で推移。本日は豪州・NZからの主要経済指標の発表は予定されていない。中国CPI・PPIの結果が豪ドルへの影響を通じた主要ドライバーとなる見込み。

見通し: 中国景気のデフレ懸念が続けば豪ドルの重荷となりやすい。一方、停戦合意によるリスクオン継続があれば下支え材料となる。本日の米CPI次第でリスクセンチメントが振れた場合は豪ドルも連動した動きとなろう。

🥇 ゴールド & 🛢️ 原油

ゴールド: $4,765.66(+0.98%)。停戦合意発表後も地政学リスクへの警戒感が根強く、安全資産としての需要が継続。合意の持続性への疑念から高値圏を維持。高値は$4,801を示現しており、5,000ドル台到達への期待も根強い。

原油 (WTI): $98.17(+1.36%)。前日(4/8)の停戦合意でWTIが-11.41%と急落した翌日の自律反発。ただしイラン国会議長の批判発言を受け停戦合意の脆弱性が意識されており、再びのホルムズ海峡封鎖リスクが生じれば再上昇に転じる可能性がある。

🪙 仮想通貨

BTC: $72,215(+0.99%)。全体的なリスクオンセンチメントを背景に小幅上昇。高値$72,662、安値$70,434で推移しており、7万ドル台前半でのもみ合い継続。本日の米CPI結果次第でリスクセンチメントの方向性が定まれば、一方向への動きが加速しやすい。

🗓️ 本日発表予定の主要経済指標

時刻 指標名/発言者 前回 予想 重要度
08:50 🇯🇵 日本 国内企業物価指数 3月 [前月比] -0.1% -
08:50 🇯🇵 日本 国内企業物価指数 3月 [前年比] +2.0% -
10:30 🇨🇳 中国 生産者物価指数(PPI)3月 [前年比] -0.9% - ★★
10:30 🇨🇳 中国 消費者物価指数(CPI)3月 [前年比] +1.3% - ★★★
15:00 🇩🇪 ドイツ 消費者物価指数(確報)3月 [前月比] +1.1% - ★★★
未定 🇩🇪 ドイツ 経常収支 2月 171億ユーロ -
未定 🇩🇪 ドイツ 卸売物価指数 3月 [前月比] +0.6% -
未定 🇩🇪 ドイツ 卸売物価指数 3月 [前年比] +1.2% -
21:30 🇺🇸 米国 消費者物価指数(CPI)3月 [前月比] +0.3% - ★★★
21:30 🇨🇦 カナダ 雇用統計 3月 [雇用者数・前月比] -8.39万人 - ★★★
21:30 🇨🇦 カナダ 雇用統計 3月 [失業率] 6.7% - ★★★
23:00 🇺🇸 米国 耐久財受注(確報値)2月 [前月比] ±0.0% - ★★
23:00 🇺🇸 米国 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報)4月 53.3 -
23:00 🇺🇸 米国 製造業新規受注 2月 [前月比] +0.1% - ★★

注記:
時刻はすべて日本標準時(JST)。重要度は★〜★★★で表示。市場データはFCS API(2026/04/10 06:35 JST取得)。昨日終値は4/9(木)の確定値ベース。予想値は主要金融機関コンセンサス。本レポートは投資判断の参考情報であり、売買を推奨するものではありません。

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