10月26日(月)重要経済指標
香港、ニュージーランド休場
18:00 独 10月IFO企業景況感指数
23:00 米 9月新築住宅販売件数
今週の見通し
先週末は、欧州10月PMIの好結果を受けて上昇。ただしこのPMIは直近の欧州新型コロナ感染再拡大反映前の先行指標であり、今後多少頭の重い展開も考えられるかもしれない。
またブレグジット交渉において、フランスが漁業権で譲歩、の報道でポンドも急騰したものの失速、急落。
ブレグジット合意のために漁業権の問題は大きいはずで、ポンド上昇が継続しないのは、金曜ということもあるが、大口プレイヤーが米大統領選後までポジション構築を控えている、または英国の新型コロナやブレグジットによる経済ダメージが相当大きくブレグジット交渉が円満に締結しても前途多難と捉えられている可能性がある。
いずれにせよ、ポンドはヘッドラインで乱高下もあり得るが、その波が続かない可能性も考慮したトレードが好ましいかもしれない(デイトレレベルの話)。
一応補足しておくと、先週末ムーディーズが英国を格下げしたが、今週末S&Pは格下げせず据え置いた(AA、見通し【安定的】)ため、私のイメージほど英国の内情は悪くないかもしれない。
蛇足:先週私のトレードがポンドよりユーロペアが多かったのも、ユーロの方が動きが安定している&上昇の流れが明快(ポンドは乱高下が多い)という理由があります(EURUSD日足が明確に上昇方向というのも大きい)
肝心の第2回米大統領候補テレビ討論会は、前回の反省を生かしたおかげで、討論にはなっており、個人的には面白かったw
私の印象も、ネットなどの評価もトランプ大統領がうまく立ち回ったという感じでしょうか。
今週は、米大統領選も架橋に入り、トランプ砲がマシンガン並みに炸裂しまくる可能性に要注意。
大口もトレードを手控える気もするので、そういった意味ではレンジ的動きが多くなるかもしれない。