■今日の重要指標
07:45 NZ 8月貿易収支
08:50 日 日銀・金融政策決定会合議事要旨
17:00 独 9月IFO企業景況感指数
20:00 トルコ中銀政策金利
21:30 米 前週分新規失業保険申請件数
23:00 米 8月新築住宅販売件数、パウエルFRB議長 発言
英 ベイリーBOE総裁 発言
■今日の見通し
昨日は、パウエルFRB議長「考えられる措置は基本的に全て実施した」により追加緩和はしばらくなし、と市場は受け取り、米金利上昇、ドル買いの流れ。
フィンセン文書以来、米株価は下げているが、機関投資家のリバランス、大統領選の年は9~10月は調整となりやすいため、しばらく下げ基調が続くかもしれない。単なる調整で終わるか本格下落になるか、見極めていきたい。
黒田日銀総裁「政府と日銀がしっかり連携することで一致。極めて緩和的な金融環境を維持する必要。必要であれば躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じる」
など今まで通りの発言であるが、菅首相自体も元々かなり為替に厳しい人なので、今後より一層円高に厳しい方針になると思われる。
昨日はさらにウェストパック銀行(豪州4大銀行の一つ)「RBAが来月の政策決定会合で政策金利を0.25%から0.1%へ引き下げる可能性がある」との報道で下落。ここ数日軟調だった豪ドルではあるが、引き続き中期的に下方向と思われる。