日々の経済レポート、ファンダメンタルズ、デイトレ実践情報など

じゅごんFX:専業トレーダーの思考とほにゃらら

朝の経済レポート

朝の経済レポート 2026年09月24日(木) | 経済・為替市況

投稿日:

目次

朝の経済レポート

経済・為替市況 2026年09月24日(木) | 市場動向と経済指標カレンダー

🎯 本日の最重要注目ポイント

  • 豪州雇用統計: 10:30発表の8月雇用者数は前月の1.58万人減から2.0万人増への回復、失業率は4.5%で横ばいが予想される。上振れなら豪ドル買い、弱ければRBAの引き締め観測後退を通じて豪ドル売りが強まりやすい。
  • スイス中銀政策金利: 16:30に政策金利が発表され、0.00%での据え置きが中心予想。声明や17:00の記者会見でマイナス金利への言及があれば、スイスフランの変動が拡大する可能性がある。
  • 欧州景況感: フランスの消費者信頼感と企業景況感、ドイツのIfo景況感指数が相次いで発表される。Ifo景況感指数が予想の89.0を上回ればユーロを支える一方、現況・期待指数の悪化は欧州景気への警戒を再燃させる。
  • 米国指標と長期金利: 21:30の失業保険申請件数・経常収支、23:00の新築住宅販売件数が焦点。前日の強い企業活動指標で米10年債利回りが5.11%まで上昇したため、指標上振れは金利高・ドル高・株安の連鎖を強めやすい。

🇺🇸 米国経済・為替

動向: 9月23日の米国株は3指数がそろって下落した。ダウ平均は前日比352.10ドル安の51,511.59ドル、S&P500は58.61ポイント安の7,706.03、ナスダック総合は308.24ポイント安の26,936.04で終了。堅調な米企業活動と原油反発を受け、米10年債利回りが前日の4.96%から5.11%へ上昇したことが高PERの成長株を圧迫した。ドル円は157.39円から158.32円へ上昇し、ユーロドルは1.1449ドルから1.1382ドルへ下落するなど、金利差を背景としたドル買いが優勢だった。

見通し: ドル円は157.50円から159.50円、S&P500は7,620から7,780を中心レンジと想定する。21:30の新規失業保険申請件数が予想20.0万件を下回り、23:00の新築住宅販売件数が61.5万件を上回れば、米10年債利回りの5.15%超えと159円台へのドル高が視野に入る。一方、雇用・住宅指標がともに弱ければ金利低下を通じて株価は反発しやすいが、景気不安が強まる場合はドルと株が同時に下落するリスクがある。WTIが再び93ドルを超えれば、原油高からインフレ懸念、FRBの追加引き締め観測、長期金利上昇、ハイテク株安へ波及しやすい。

🇯🇵 日本経済・為替

動向: 東京株式市場は9月21日から23日まで祝日が続き、現物株は休場だった。直近営業日の9月18日の日経平均は前日比882.70円高の65,018.95円で終了している。休場中には米ナスダックが最高値を更新した後、23日に反落し、ドル円は158.32円まで円安が進行した。円安は輸出株の支援材料だが、米金利上昇と原油高は輸入コストや国内長期金利を通じて株価の重荷となる。

見通し: 祝日明けの日経平均は64,500円から65,800円、ドル円は157.50円から159.50円を想定する。09:30の日本9月PMI速報値で製造業が前回54.9を上回り、サービス業でも拡大が続けば、景気の底堅さと価格圧力から日銀の追加利上げ観測が意識され、円買いが優勢になる可能性がある。反対にPMIが急低下すれば、円安による輸出株支援と景気懸念が交錯する。半導体株は米ナスダック下落の影響を受けやすく、原油高が続けば輸送・小売株のコスト懸念が強まる点がリスクとなる。

🇨🇳 中国経済・為替

動向: 中国の8月経済指標では輸出関連の生産に底堅さがみられた一方、小売売上高と固定資産投資は内需の弱さを示した。ドル人民元は6.7109元付近で推移しており、ドル高にもかかわらず人民元の下落は限定的だった。9月24日は主要な中国景気指標の発表がなく、翌25日からの中秋節休場を前にポジション調整が入りやすい。

見通し: ドル人民元は6.68元から6.75元を想定する。人民元が6.75元を明確に上回れば、資本流出や中国需要への懸念から豪ドル、アジア株、資源価格へ売りが連鎖しやすい。一方、当局の流動性支援や人民元基準値の元高誘導が確認されれば6.70元割れを試す余地がある。原油高は輸入国である中国の企業コストを押し上げるため、景気支援策が弱い場合は株式市場の下振れリスクとなる。

🇪🇺 ユーロ圏経済・為替

動向: ユーロドルは1.1382ドル、ユーロ円は180.17円付近。米長期金利の上昇によるドル買いがユーロドルを押し下げた一方、円安がユーロ円を高水準に維持した。ドイツ8月Ifo景況感指数は88.8、現況指数は88.5、期待指数は89.1で、前月から改善していた。ECBはエネルギー価格の消費者物価への波及と、中東情勢が企業心理に与える影響を警戒している。

見通し: ユーロドルは1.1320ドルから1.1450ドル、ユーロ円は179.00円から181.50円を想定する。15:45のフランス指標と17:30のドイツIfo景況感指数が予想を上回れば1.1450ドル方向へ戻しやすいが、Ifo現況指数が88台前半へ低下すれば1.1320ドル割れが意識される。原油高が欧州インフレを押し上げればECBの引き締め観測から短期的にユーロ高となり得る一方、エネルギーコストによる景気悪化が前面に出れば欧州株安・ユーロ安へ転じるリスクがある。

🇦🇺🇳🇿 オセアニア経済・為替

動向: 豪ドル米ドルは0.7037ドル、豪ドル円は111.39円、NZドル米ドルは0.5676ドル、NZドル円は89.86円付近。豪州7月雇用者数は1.58万人減、失業率は4.5%だったため、本日の8月雇用統計で労働市場が持ち直すかが焦点となる。NZでは対象時間帯に主要統計の発表はなく、NZドルは中国景気、資源価格、世界的なリスク選好の影響を受けやすい。

見通し: 豪ドル米ドルは0.6980ドルから0.7100ドル、豪ドル円は110.50円から112.00円を想定する。雇用者数が予想の2.0万人増を上回り失業率が4.4%以下なら、RBAの引き締め観測から0.7100ドル突破を試しやすい。雇用が再び減少し失業率が4.6%以上なら0.6980ドル割れがリスクとなる。中国株安や原油・金属価格の下落が重なる場合は豪ドルからNZドルへ売りが波及し、NZドル米ドルは0.5600ドル方向へ下押ししやすい。

🥇 ゴールド & 🛢️ 原油

ゴールド: 9月23日のCOMEX金先物は米長期金利とドルの上昇を受けて約4,324ドルまで下落し、24日朝の現物金は4,330.70ドル付近。4,290ドルから4,380ドルを想定し、米指標が弱く10年債利回りが5.00%を割れば4,375ドル回復を試しやすい。一方、強い指標で実質金利が上昇すれば4,290ドル割れが視野に入る。地政学的緊張の再燃は安全資産需要を支えるが、同時に原油高と金利上昇を招く場合は上値が抑えられる。

原油 (WTI): 9月23日のWTI先物は中東情勢を背景に92ドル台へ反発した後、外交進展への期待から24日朝は89.43ドル付近まで下落した。88ドルから93ドルを中心に、93ドル超えではインフレ再燃と株式市場のバリュエーション低下が意識される。88ドルを割ればインフレ懸念が和らぎ、債券高・株高につながりやすいが、下落理由が世界需要の悪化であれば資源国通貨と景気敏感株には逆風となる。

🪙 仮想通貨

BTC: ビットコインは9月23日に米金利上昇とリスク資産の調整を受けて一時84,000ドル台へ下落した後、24日朝は85,862ドル付近へ反発した。短期レンジは82,000ドルから89,000ドルを想定する。米指標が弱く長期金利が低下すれば89,000ドル回復を試しやすい一方、米10年債利回りが5.15%を超え、ナスダックの下落が続けば82,000ドル割れのリスクが高まる。原油高からインフレ懸念が再燃する局面では、流動性縮小への警戒が金やビットコインよりドルを優位にしやすい。

🗓️ 本日発表予定の主要経済指標

時刻 指標名/発言者 前回 予想 重要度
09:30 🇯🇵 9月 製造業PMI(速報値) 54.9 55.0 ★★
09:30 🇯🇵 9月 サービス業PMI(速報値) 52.5 ★★
09:30 🇯🇵 9月 総合PMI(速報値) 53.4
10:30 🇦🇺 8月 雇用者数 -1.58万人 +2.0万人 ★★★
10:30 🇦🇺 8月 失業率 4.5% 4.5% ★★★
10:30 🇦🇺 8月 労働参加率 66.9% 66.9% ★★
10:30 🇦🇺 8月 正規雇用者数 +1.63万人 ★★
10:30 🇦🇺 8月 非常勤雇用者数 -3.22万人 ★★
15:45 🇫🇷 9月 消費者信頼感指数 86 85 ★★
15:45 🇫🇷 9月 企業景況感指数 103 102 ★★
16:30 🇨🇭 スイス中銀 政策金利 0.00% 0.00% ★★★
17:00 🇨🇭 シュレーゲル・スイス中銀総裁 定例記者会見
17:00 🇪🇺 ECB経済報告 ★★
17:30 🇩🇪 9月 Ifo景況感指数 88.8 89.0 ★★★
17:30 🇩🇪 9月 Ifo現況評価指数 88.5 89.0 ★★★
17:30 🇩🇪 9月 Ifo期待指数 89.1 89.3 ★★★
18:30 🇬🇧 ディングラ英MPC委員 パネル参加
19:00 🇬🇧 9月 CBI流通取引調査 -48 -42
21:30 🇺🇸 前週分 新規失業保険申請件数 19.6万件 20.0万件 ★★★
21:30 🇺🇸 前週分 失業保険継続受給者数 173.0万人 174.0万人 ★★
21:30 🇺🇸 第2四半期 経常収支 -2,268億ドル -2,581億ドル ★★
21:30 🇨🇦 7月 小売売上高(前月比) +0.6% -0.8% ★★
21:30 🇨🇦 7月 小売売上高(除自動車・前月比) +0.5% -0.5% ★★
22:30 🇬🇧 ブリーデン英中銀副総裁 発言
23:00 🇬🇧 ロンバルデリ英中銀副総裁 講演
23:00 🇺🇸 8月 新築住宅販売件数 60.7万件 61.5万件 ★★★
23:00 🇺🇸 8月 新築住宅販売件数(前月比) -10.5% +1.3% ★★
23:30 🇺🇸 EIA天然ガス貯蔵量変化 +44bcf +49bcf ★★
9/25 00:00 🇺🇸 9月 カンザスシティ連銀総合活動指数 10
9/25 00:00 🇺🇸 9月 カンザスシティ連銀製造業活動指数 17

注記:
対象時間帯は2026年9月24日06:00から9月25日05:59まで。重要度は★★★(最重要)、★★(注目)、★(参考)の3段階。米国、日本、ドイツ、ユーロ圏、フランス、英国、カナダ、豪州、NZ、中国、スイスを個別に確認し、NZと中国については対象時間帯に掲載対象となる主要指標が確認されなかった。香港貿易統計とメキシコ中銀政策金利は発表予定を確認したが、指定対象国・地域外のため掲載していない。表末尾の2件は日付をまたいだ翌9月25日(金)未明の指標のため、時刻に日付を明記したうえで表の最後に記載している。

☆トレードの理解を深めるために

 

 

わしのシナリオや注目通過情報など役に立った!など思われた方は、良ければこちらからAxioryTITAN FXXMなど海外FX口座開設してくれるとモチベーションアップに繋がりますw

最後に投資は自己責任で♪

 

-朝の経済レポート

Copyright© じゅごんFX:専業トレーダーの思考とほにゃらら , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.