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朝の経済レポート
経済・為替市況 2026年1月10日(土) | 市場動向と経済指標カレンダー
🎯 本日の最重要注目ポイント
- 米12月雇用統計とミシガン大指数: 雇用統計は強弱まちまちも、ミシガン大学消費者信頼感指数が54.0と予想を上回り、ドルの底堅さを証明。
- 日経平均 51,000円の大台突破: 円安進行と米国株の底堅さを受け、過去最高値を大幅に更新。
- 上海総合指数 10年ぶり高値: 中国の景気刺激策への期待から上海市場も堅調、世界的なリスクオンムードを牽引。
🇺🇸 米国経済・為替
動向: 昨日の米国市場では、12月雇用統計で非農業部門雇用者数が+5万人と予想(+7万人)を下回ったものの、失業率が4.4%に低下し平均時給も底堅く推移。これを受けて米長期金利が上昇し、ドル円は158円台まで買い進まれました。ダウ平均は反発しましたが、ハイテク株比率の高いナスダックは小幅安となりました。
見通し: 本日発表の1月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が54.0と良好だったことから、米国の景気後退懸念は限定的。週明けもドルの底堅い展開が予想されます。
🇯🇵 日本経済・為替
動向: 東京市場では日経平均株価が前日比822円高の51,939円と暴騰。円安の進行が輸出関連銘柄への追い風となり、投資家の心理を強く改善させました。
見通し: 日本時間12日(月)は成人の日で祝日となるため、3連休を前にした調整売りも懸念されますが、円安基調が続く限り下値は限定的と見られます。
🇨🇳 中国経済・為替
動向: 上海総合指数は4,120ポイント台まで上昇し、約10年5カ月ぶりの高値を更新。当局の政策支援への期待が買いを誘っています。
見通し: 内需回復の兆しが見えれば、さらなる上値追いの展開も期待されます。
🇪🇺 ユーロ圏経済・為替
動向: 欧州市場は全面高。英FTSE100は史上初の1万ポイント大台を突破しました。ユーロドルはドル独歩高の流れを受け1.16ドル台前半まで下落しています。
見通し: インフレ鎮静化が進む中で、ECBの次の一手(利下げ時期)に対する思惑が相場を左右しそうです。
🇦🇺🇳🇿 オセアニア経済・為替
動向: 豪ドル円は105円台を維持。中国株の好調がコモディティ通貨である豪ドルの下支えとなっています。
見通し: 中国経済指標の動向を睨みながらの展開が続きそうです。
🥇 ゴールド & 🛢️ 原油
ゴールド: 4,481ドル付近で推移。米金利上昇は重石ですが、インフレ懸念や地政学的リスクから買いが入りやすい状況です。
原油 (WTI): 59ドル台前半。世界的な経済成長の鈍化懸念が意識され、上値の重い展開が続いています。
🪙 仮想通貨
BTC: 91,243ドル。史上最高値圏での推移が続いており、9万ドル台での固めを試す動きとなっています。
🗓️ 本日発表予定の主要経済指標 (完全版)
| 時刻 | 国 | 指標名/発言者 | 前回 | 予想 | 重要度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 00:00 | 🇺🇸 | 1月 ミシガン大学消費者信頼感指数 (速報値) | 52.9 | 53.5 | ★★★★☆ |
注記:
本日は土曜日のため、主要な金融市場は休場となります。昨日発表された雇用統計およびミシガン大指数を受け、週明けの東京市場(13日火曜から)の動きが注目されます。