今日の経済指標
18:00 EU 9月HICP(消費者物価指数、改定値)、8月貿易収支
21:30 米 9月小売売上高
22:15 米 9月鉱工業生産
23:00 米 ミシガン大学消費者態度指数(速報値)
注:改定値、速報値などよくありますが、速報値のほうが市場へのインパクトが大きいです。
逆に改定値は想定内の数値が多いから影響が少ないわけですが、これが予想値より大幅な乖離があると、改定値でも大きなインパクトを出す場合がまれにあります。
今日の見通し
昨日は、英国、EUともに新型コロナ第2波がより深刻になっており、さらに佳境のブレグジット交渉が、ミシェルEU大統領「英国に必要な行動を取ることを陽性(もう一段の譲歩)」、フロスト英首席交渉官「驚き、失望した」など合意にはまだ険しい状態。
本日、EU首脳会議終了後の内容を見て、ジョンソン英首相が交渉継続か合意なき離脱かを決定する流れと思われ、ジョンソン英首相の発表によって、大きく乱高下する展開と思われる。
リオン式GBPAUD(ポンドオージー)やポンド関連(ポンドル、ポンド円など)を取引される方は、特に注意されたい。