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朝の経済レポート
経済・為替市況 2025年08月16日 | 市場動向と経済指標カレンダー
🎯 今週の最重要注目ポイント
- 日米欧の株価が最高値更新も、来週はジャクソンホール会議に注目
- 米国のインフレ指標は強弱まちまち、9月利下げ期待は維持されるも予断を許さない状況
- 中国経済の減速懸念が再燃、今後の金融緩和策に注目
🇺🇸 米国経済・為替
動向: 今週の米国株式市場は、主要3指数が揃って上昇し、ナスダック総合指数とS&P500種株価指数は過去最高値を更新しました。9月の利下げ期待や、ハイテク企業の大型投資のニュースが市場を押し上げましたが、インフレ指標の結果を受けて上値が重くなる場面もありました。
見通し: 来週はジャクソンホール会議でのパウエル議長の発言が最も注目されます。9月の利下げ期待が維持されるか、今後の金融政策の方向性を見極める上で重要な週となります。
🇯🇵 日本経済・為替
動向: 今週の日本株式市場は、日経平均株価、TOPIXともに史上最高値を更新する強い展開でした。米国の株高や円安進行、4-6月期のGDPが市場予想を上回ったことが好感されました。
見通し: 来週も堅調な地合いが続くと期待されますが、急ピッチな上昇に対する過熱感から調整が入る可能性もあります。米国市場の動向、特にジャクソンホール会議後の値動きを睨んだ展開となりそうです。
🇨🇳 中国経済・為替
動向: 今週発表された7月の主要経済指標は、市場予想を下回る弱い内容となり、景気の弱さが改めて意識される週となりました。これを受けて人民元は対ドル、対円で売られる展開となりました。
見通し: 来週以降も、中国政府の景気対策や、不動産市場の動向が引き続き注目されます。追加の金融緩和策が打ち出されるかどうかが焦点です。
🇪🇺 ユーロ圏経済・為替
動向: 今週の欧州株式市場は、米国のインフレ指標が落ち着いていたことを受けて、世界的な株高の流れに乗り、主要な指数が上昇しました。
見通し: ECBは当面政策金利を据え置くとの見方が強いですが、米国の金融政策の動向に影響を受ける展開が続きそうです。来週は、米国のジャクソンホール会議後のユーロの対ドルでの値動きが注目されます。
🇦🇺🇳🇿 オセアニア経済・為替
動向: RBAは政策金利を0.25%引き下げ、追加緩和も示唆しました。これを受け、豪ドルは上値の重い展開となりました。
見通し: 良好な雇用統計が下支えとなり、方向感の定まらない神経質な動きが続いています。来週はRBA高官の発言が予定されており、今後の金融政策の方向性を探る上で注目されます。
🥇 ゴールド & 🛢️ 原油
ゴールド: 週初に大きく下落した後、もみ合いが続きました。米国の利下げ期待後退などが上値を抑える要因となっています。
原油 (WTI): 米国の原油在庫増加やOPECプラスの増産観測から下落しました。世界経済の先行き不安も重しとなっています。
🪙 仮想通貨
BTC: 過去最高値を更新するも、その後は利益確定売りに押されて下落。ボラティリティの高い一週間でした。来週はジャクソンホール会議を控えており、その内容次第で今後の方向性が大きく左右されそうです。
🗓️ 本日発表予定の主要経済指標 (完全版)
時刻 | 国 | 指標名/発言者 | 前回 | 予想 | 重要度 |
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本日発表予定の主要経済指標はありません。 |
注記:
今週はFRB、ECB、日銀の目立った発言はありませんでした。来週はジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言に注目です。