日々の経済レポート、ファンダメンタルズ、デイトレ実践情報など

じゅごんFX:専業トレーダーの思考とほにゃらら

朝の経済レポート

朝の経済レポート 2026年06月18日(木) | 経済・為替市況

投稿日:

目次

朝の経済レポート

経済・為替市況 2026年06月18日(木) | 市場動向と経済指標カレンダー

🎯 本日の最重要注目ポイント

  • ⚡ FOMC結果(昨夜発表): ワーシュ新議長の初会合で金利3.75%据え置き、ドットプロット年末予想を3.4%→3.8%に上方修正するタカ派サプライズ。ドル急騰(DXY +0.83%)、ナスダック-1.35%、S&P500 -1.21%で終了。
  • 🏦 英中銀(BOE)政策金利(20:00): 3.75%据え置き予想。全エコノミスト65名が据え置きを予測。議事録(MPC内タカ派/ハト派バランス)次第でポンドの方向感が決まる重要イベント。
  • 🏦 SNB政策金利(16:30): 0.00%据え置き予想。タカ派FOMC後の欧州中銀の姿勢に注目。シュレーゲル総裁の定例会見(17:00)でフラン高牽制発言があるかが焦点。
  • 🇳🇿 NZ GDP Q1(07:45): 前期比+0.8%予想(前回+0.5%)。予想上回りでNZD買い・NZD/JPY 93円台試し、下回りでNZD売り・92円割れリスク。
  • 🇺🇸 新規失業保険申請件数(21:30): 22.5万件予想(前回22.9万件)。タカ派FOMC後の米雇用環境を確認する指標。強ければドル高・株安継続のリスク。

🇺🇸 米国経済・為替

動向: 昨日(6/17)の米国市場はFOMC結果でセクター分化。ダウ工業株30種は前日比+328.64ドル(+0.64%)の51,999.67ドルと4日続伸・最高値更新。一方、S&P500は-91.25(-1.21%)の7,453.10、ナスダックは-354.69(-1.35%)の26,021.66と反落。ワーシュ新議長(初会合)が金利3.75%据え置きを維持しつつ、ドットプロットの年末予想を3.4%→3.8%に上方修正するタカ派サプライズ。ドル指数(DXY)+0.83%急騰、米10年債利回りも反発した。SpaceX IPO(時価総額約336兆円)への資金集中による「ブラックホール効果」でエヌビディア・アップル等メガテック株から利益確定売りが連鎖。金融・景気敏感株へ資金ローテーションが加速。EUR/USD 1.15070(+0.04%)、USD/JPY 160.567(-0.06%)。

見通し: ドル円は160〜161円台でのレンジを想定。タカ派ドットプロット(年末3.8%)がドル高圧力を維持する一方、160円台後半では日本当局の介入警戒が上値を抑える。本日21:30の新規失業保険申請件数(予想22.5万件)が予想より弱ければ「景気減速+高金利」の二重懸念でリスクオフへ転換するリスクあり。23:00の景気先行指標(予想+0.1%)がマイナスに転じれば米景気後退懸念が再燃し、株安・ドル売りが広がる展開も。ナスダックの戻りはSpaceX IPO効果が続く限り限定的か。

🇯🇵 日本経済・為替

動向: 昨日(6/17)の日経平均株価は前日比+497.75円(+0.72%)の69,902.25円と5営業日続伸。取引時間中に一時70,125.75円を付け、悲願の7万円の大台を明確に突破し史上最高値を更新した。ガラス・土石(+2.26%)・機械(+1.94%)・精密機器セクターが牽引。一方、海運業(-2.19%)は米イラン戦闘終結合意によるホルムズ海峡開放期待で運賃正常化を織り込んだ売りに押された。先物主導の裁定取引とオプション市場のガンマ・スクイーズが上昇を加速する構造が継続。USD/JPY 160.567円(-0.06%)。

見通し: 日経平均は70,000円台での定着を試す展開か。米FOMC後のナスダック-1.35%・SOX指数の反落が、日経が影響を受けやすいハイテク・半導体株の重荷となりうる。本日は国内主要指標の発表がなく、海外発リスクイベント(SNB・BOE決定、米失業保険申請)が主なドライバー。USD/JPYが161円台を回復すれば輸出株への追い風となるが、7万円達成の短期的な達成感から利益確定売りが出やすく、70,000円±1,000円のレンジで推移する可能性が高い。BOEがタカ派姿勢を示せばリスクオン継続、逆にハト派なら円高・株安方向に振れるリスクシナリオ。

🇨🇳 中国経済・為替

動向: 上海総合指数は4,108ドル台(+0.40%)、香港ハンセン指数は24,289.80(-0.83%)とまちまちの展開。USD/CNH(人民元)は6.7750付近と安定推移。米FOMC後のドル高圧力が若干の人民元安要因となっている。

見通し: 本日中国は主要指標の発表がなく、グローバルリスクセンチメント(FOMC後のドル高・米株安)の影響を受けやすい地合い。USD/CNHが6.78を超えて上昇(人民元安)すれば中国当局の市場介入リスクが浮上する。BOE・SNBの決定次第で欧州系資金の新興国市場への流入・流出が変化し、上海・香港市場のボラティリティが高まりうる。

🇪🇺 ユーロ圏経済・為替

動向: EUR/USDは1.15070(+0.04%)とFOMC後のドル急騰を受けながらも比較的底堅い動き。GBP/USDは1.33002(+0.08%)、GBP/JPY 213.545(+0.04%)。EUR/JPY 184.760(-0.01%)。ユーロ圏では本日17:00に経常収支(前回+149億EUR)、18:00に建設支出(前月比、前回+0.8%)の発表が予定。

見通し: 本日の欧州メインイベントはSNB金利(16:30)と英中銀(BOE)政策金利(20:00)。SNBは0%据え置き予想で市場への影響は限定的と見られるが、シュレーゲル総裁会見(17:00)でフラン高牽制発言があればCHF売りが加速。BOEは3.75%据え置き予想も、MPC内の利上げ賛成票が増加すれば(タカ派)ポンド高・GBP/JPY 215円超え試し、逆に利下げ観測が強まればポンド売りが加速するリスク。FOMC後のドル高がユーロの上値を引き続き抑える要因。

🇦🇺🇳🇿 オセアニア経済・為替

動向: NZD/USD 0.57763(-0.16%)、NZD/JPY 92.747(+0.08%)。AUD/USD 0.70183(+0.05%)、AUD/JPY 112.681(0%)。RBAは直近会合で政策金利を3.85%に据え置き、引き続き利上げサイクル終了の可能性を示唆。FOMC後のドル高でオセアニア通貨は上値が抑えられる展開が続く。

見通し: 本日早朝(07:45)のNZ GDP Q1が最大の注目イベント。前期比+0.8%予想(前回+0.5%)を上回れば短期的にNZD買い(NZD/JPY 93円台試し)、下回れば92円台前半サポート割れのリスク。ただし「ショック前の景気モメンタム」との見方でRBNZの利下げ継続観測は変わらず、上昇幅は限定的との見方もある。FOMC後のリスクオフ(ドル高)がAUD・NZDの上値を引き続き抑える要因として残る。

🥇 ゴールド & 🛢️ 原油

ゴールド: XAU/USD 4,276.85ドル(+0.45%)。米イラン和平合意による原油急落でインフレ懸念が後退した一方、タカ派ドットプロットによる米長期金利上昇が金の上値を抑制。この相反する力が拮抗する展開で、4,250〜4,330ドルのレンジを想定。シルバー(XAG/USD)は68.18ドル(+0.39%)と堅調推移。

原油 (WTI): 76.49ドル(+0.12%)とほぼ横ばい。米イラン戦闘終結合意(6/19スイスで署名式)によるホルムズ海峡開放期待で先週比大幅安水準を維持。下値では産油国の減産思惑や合意履行の不確実性から反発の動きも。75ドルを割り込むか80ドルを回復するかが次の分岐点。

🪙 仮想通貨

BTC: BTC/USD 64,330ドル(-1.93%)。FOMC後のリスクオフ(ドル高・米長期金利上昇)を受けて一時63,788ドルまで下落後、反発。66,000ドルを回復できなければ63,000〜65,000ドルのレンジでの持ち合いが続く見通し。米株のリスクオフ継続ならBTCも上値重い展開が想定されるが、地政学リスク後退でリスクオンに転じれば66,000〜68,000ドル台への戻りシナリオも。

🗓️ 本日発表予定の主要経済指標

時刻 指標名/発言者 前回 予想 重要度
07:45 🇳🇿 NZ GDP[前期比] +0.5% +0.8% ★★★
07:45 🇳🇿 NZ GDP[前年比] +1.5% +1.0% ★★
15:00 🇨🇭 スイス 貿易収支 +32.2億CHF - ★★
15:00 🇬🇧 英 失業者数推移 +26.5千人 - ★★★
15:00 🇬🇧 英 失業率 4.4% - ★★
15:00 🇬🇧 英 ILO失業率[四半期] 5.0% 5.0% ★★★
16:30 🇨🇭 SNB(スイス中銀)政策金利 0.00% 0.00% ★★★
20:00 🇬🇧 英中銀(BOE)政策金利 3.75% 3.75% ★★★
20:00 🇬🇧 英中銀(BOE)議事録 - - ★★★
21:30 🇺🇸 新規失業保険申請件数 22.9万件 22.5万件 ★★★
21:30 🇺🇸 フィラデルフィア連銀景況指数 -0.4 +10.0 ★★
21:30 🇺🇸 失業保険継続受給者数 179.5万人 179.0万人 ★★
21:30 🇨🇦 カナダ 鉱工業製品価格[前月比] +2.0% +1.0% ★★
21:30 🇨🇦 カナダ 原料価格指数[前月比] +2.6% +1.1% ★★
23:00 🇺🇸 景気先行指標総合指数[前月比] +0.1% +0.1% ★★★
23:30 🇺🇸 EIA天然ガス貯蔵量変化[前週比] +108bcf +86bcf ★★

注記:
重要度は★★★(最重要)、★★(注目)、★(参考)の3段階。掲載対象は本日JST 06:00〜翌06:00の米国・日本・英国・ユーロ圏・スイス・カナダ・NZ・豪州・中国・フランス・ドイツの主要11カ国・地域。JST 05:00発表の米国 対米証券投資(TICフロー)は掲載ウィンドウ外(06:00以前)のため除外。チェコ・トルコ等は掲載対象外。ドイツ・フランス・豪州・中国は本日主要指標の発表なし。

☆トレードの理解を深めるために

 

 

わしのシナリオや注目通過情報など役に立った!など思われた方は、良ければこちらからAxioryTITAN FXXMなど海外FX口座開設してくれるとモチベーションアップに繋がりますw

最後に投資は自己責任で♪

 

-朝の経済レポート

Copyright© じゅごんFX:専業トレーダーの思考とほにゃらら , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.